2020年7月3日金曜日

Uber Eats と超高齢化社会

ガーン、あと8配達でボーナスが貰えるはずだったのに、今日見るともう次のクエストに変わってる。え、金曜までじゃ無かったの?僕の1万円はどこ?
よーく見ると、午前4時と言うのが時刻の基準となっており、「金曜日午前4時までに達成せよ」と言う事だったらしい。ショックで寝込みそうだよ…。次のクエストもよく見ると、「金曜朝4時から月曜朝4時まで60回配達しろ」となっており、つまり実質金土日の3日で60回と言う事の様だ。ま、いいや。適当にやるさ。失意の内に、今日の結果は5.5時間55km19配達7700円チップ2件。


以前「Uber Eats と高齢者」と言う高齢者こそこのサービスを使うべきなのに…と言う記事を書いた。今日は、配達員の方だ。みなさん自分が高齢になった時に自分がどうなっていると思いますか?心身共に健康でゆったり老後の生活を愉しんでいる?しかし、現実にはそうなる可能性は高く無い。大きな問題は、

  • 心身共に健康である
  • 経済的に困らない

この2点をクリアしなければならないと言う事だが、現実はそうなっていない為に国、政府はこれらを実現する為の膨大なお金を必要としており、それを若い世代に支えさせようとしている。そして、それはこの先無理だよね?と言うのが現在認識されているこの国の将来の不安でもある。

Uber Eats の配達員は、この問題を一気に解決できる可能性を秘めている、と言うのがこれをやってみた僕の感想だ。

まず心身の健康。「使わない機能は衰える」これが現代人の不健康さの大きな原因なのでは?と思うが(もう一つは食)、ではどう使うのだと言う話になる。自転車は関節への負荷が少なく筋肉に負荷をかけられる。心肺機能にもその人に応じた強さで負荷をかけられる。バランス感覚も鍛えられる。つまり自転車に乗れば「使うから衰えない」となり「身」の方には対処できる。さらに、Uber Eatsの配達員の様に、公道を走行し(道路状況の認識と判断)、目的地の場所を探し当てる(恐ろしく頭を使う)と言う作業をする事によって「心(頭)」の方も積極的に使う事によって衰えを防ぐ事ができる。

そして収入。どの程度働くかによるが、雀の涙と言われている国民年金と同程度は、無理なく稼げる可能性があると思う。

この様に老後の心身の健康と経済的安定を解決できる対策が、今の日本のどこにあるのか?そう考えれば、もう国を上げてこの事業をバックアップして超高齢化日本の問題を解決すれば良いのでは無いか?などと、今日は走りながら考えていた。70歳超えてもできるのかって?今や電動アシスト自転車もあるし、女性だってやってる。僕は恐らく配達員の中では高齢の部類に入ると思うが、特に問題も無いし、後10年でもできそうな気がする。こうやって、定年前の頃から徐々にやっていけば、僕には十分実現可能に見える。

0 件のコメント:

コメントを投稿

梅雨が明けました

長かった雨のシーズンが終わり、東京もやっと梅雨が明けました。 しかし、もう8月だと言うのに去年の様に暑くて堪らないと言う程でもありません。 配達員としては有難い反面、農作物にとっては気候の不順は悪材料で心配です。 さて雨の間、配達をサボっていた訳ではありませんが、慣れてき...