2020年6月21日日曜日

飲食店ビジネスの今後

最近僕は殆ど外食しておらず、飲食店がどういう状況なのか等、良く知らなかった。しかし Uber Eats を始めて、面白い事に気が付いた。

コロナの影響で、飲食店はお客さんの数が制限されるとか、社会的距離を取らなければならないとか、その他色々あって、実店舗の経営環境は厳しい様だ(一般のニュースより)。

しかし、最近は表向きバーやレストランなんだけど、同じ店舗でネット上では異なるブランドでいくつものレストランやカフェを出しているケースが増えている。僕も実際そういうところの配達を沢山行って気が付いた。

今後 Uber Eats の様な宅配システムが普及してきて、コロナ禍の影響で接触を避ける風潮になったり、リモートワークが増えてくる事になると、飲食店の店舗は調理のみで、集客はネット、デリバリーは外注とすると、リスクを抑え、実店舗経営によるお客の人数制限による売上リミットなども低減するだろう。

こうなってくると美味しい料理を提供するのが好きで、接客、立地、店舗設計、雇用などを全部すっ飛ばして飲食店経営ができるかもしれない。これは恐ろしく低コストで、しかも売上はほぼ料理の生産性で決まる。

高級レストラン等は、また単に食事をとる以外の価値を提供しているので、そのまま残ると思うが、一般の飲食店はこっちの形態が増えそうな気がしてきた。

いままでピザ屋さんや出前中華店等、自前で配送システムも持っていたところは、どうなるか? 自分で飲食店ビジネスをやる気は全く無いが、社会がどう変化していくのかには興味がある

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